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悪魔の弁護人・御子柴礼司の正体は?原作(小説4作品)のあらすじを結末までネタバレ!最後は御子柴が愛を感じるハッピーエンド!?

 
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悪魔の弁護人・御子柴礼司の正体は?原作(小説4作品)のあらすじを結末までネタバレ!

 

 

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出典:https://www.tokai-tv.com/akumanobengonin/

要潤さん主演のドラマ「悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~」

原作は中山七里さんの小説で御子柴礼司シリーズで「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」、「追憶の夜想曲(ノクターン)」、「恩讐の鎮魂歌(レクイエム)」、「悪徳の輪舞曲(ロンド)」の4冊です。

この4冊すべてをドラマ化するのですから、かなり贅沢な内容になりそうですね!

今回は、そんな気になる原作・小説御子柴礼司シリーズ4冊のあらすじのネタバレを、結末まで余すことなく紹介します。

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悪魔の弁護人・御子柴礼司の原作(小説・贖罪の奏鳴曲)のあらすじを結末までネタバレ!

原作の小説版「悪魔の弁護人」シリーズの主人公・御子柴礼司は勝つためなら何でもする上に、クライアントには高い報酬を求める悪辣弁護士。

「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」 は御子柴が男の死体を捨てるところからスタートします。

警察の調査により、遺体の男はフリージャーナリストの加賀谷竜次で ゆるりの常習犯であることが判明。

加賀谷は「東條美津子被告の保険金殺人事件」を扱っていたことから、美津子の弁護を担当していた御子柴に目をつけます。

 

実は御子柴には殺人歴があるので、そのことで加賀谷が御子柴をゆるっていたのだと警察は考えていました。

ただ、加賀屋の死亡推定時刻には御子柴は法廷にいたので、これ以上ないアリバイです。

この完璧なアリバイを崩すため、警察は小柴の過去について調べることにします。

 

御子柴の過去

御子柴の14歳の時の名前は「園部慎一郎」。

園部慎一郎は、当時5才だった佐原みどりを殺し、バラバラにした上で、それぞれの部位を別々の場所に捨てるというとんでもない事件を起こしていました。

そのことから「死体配達人」と呼ばれるように。

 

しかも動機は「単純に殺したかったから」というもの。

そんな園部慎一郎は逮捕され、関東医療少年院に入り、足が不自由な教官・稲見武雄と出会うことになります。

「ここで、お前は赤ん坊からやり直すことになる」

そして名前も変え、御子柴礼司を名乗るように。

その後、少年院で年に一度開催される合唱会で「ベートヴェン・ピアノソナタ・情熱」を聞き、普通の感情を取り戻します。

そして、嘘崎雷也、夏本次郎という友人にも恵まれました。

 

ただ、ある日、少年院で起きた事件で弁護士を目指していた嘘崎が自殺。
さらに、夏本は脱走を計画し、 御子柴もそれに協力。

しかし、稲見に見つかり、反射的に攻撃した結果、稲見は半身不随になってしまいます 。
夏本は刑務所の外へ脱走することはできましたが、車にひかれて死んでしまいます。

 

御子柴は自らの行いについて、強く後悔しますが、稲見教官はこう言いました。

 「自分以外の弱いものの為に闘え。奈落から手を伸ばしているものを救い上げろ。
それを繰り返して、やっとお前は罪を償ったことになるんだ」

その言葉に救われた御子柴は、嘘崎の夢であった弁護士を目指すことを決めます。

 

実は弁護士になった後、過去に自分が殺した佐原みどりの母親に毎月100万円を送っていました。

お金に糸目がないのはこのためだったのです。
御子柴は立派に更生していたのです!

 

美津子の裁判

御子柴が弁護を担当していた美津子の裁判は、終盤を迎えていました。
この事件はトラック事故で意識不明の重体になった製材所の社長・東條彰一の人工呼吸器が止まり、死んだことが始まり。
人工呼吸器についていた指紋と彰一にかかっていた多額の保険金を理由に、妻の美津子が第一容疑者となりました。

 

どう考えても美津子の反抗は明らかで、裁判は敗色濃厚でしたが、御子柴はなんと美津子の無罪を証明!

そして事件の真犯人、 彰一の息子・幹也の元へ向かいます。

幹也は先天的に脳性麻痺があり、車椅子での生活でしたが、唯一自由の利く左手一本で、パソコンで仕事をしていて、 彰一が死んだあと、製材所を継いでいました。

そして、御子柴は幹也がどうやって彰一を殺したのか明らかにしていきます。

動機は家族に障害者が二人もいることで、生活に困窮しての保険金目的でした。

 

彰一の人工呼吸器は強い電磁波を受けると、電源が切れることを幹也は知っていました。

そこで携帯電話の電磁波を利用して電源を切り、彰一を殺します

母親を犯人に仕立て上げたのは、自分を妊娠している時に薬物を使ったことが影響で、脳性麻痺になったことへの恨みでした。 

しかし、 加賀屋に殺人を知られてしまいます。

そこで雨で濡れた加賀屋を、蛍光灯が接続したフォークリフトに触るように誘導して、 感電させて殺します。

 

最初に御子柴が死体を捨てていたのは、幹也に呼ばれ、工場で倒れる加賀屋を見つけたため、 雷に打たれたと思い込み、それが裁判の不安材料にならないようにすることが目的でした。

幹也は御子柴が死体を捨てることも事前にわかっていました。

そして、全ての罪を認めます。

 

事件はまだ終わらない!

警察も、事件の真相にたどり着いていました。

警察は、美津子のところに来て、幹也が犯人だと言うと同時に 主犯は美津子である事実を突きつけます。

幹也は自分の計画通りに犯行を行ったと思っていましたが、実は美津子に操られていただけでした。

 

美津子は工場主任の高城と不倫関係で、 彰一のトラック事故は 2人の犯行だったことが判明します。

さらに美津子は医者から人工呼吸器のことを聞いていたので、 幹也の計画を悟り、犯行を黙認したのです。

 

人工呼吸器の指紋については、切れた電源を入れるつもりで触ったと見せかけていたもので、 指紋のつき方から、 美津子に電源を入れる意志がなかったことも明らかになりました。

裁判は最高裁まで長引き、そこで幹也が犯人であることを言って無罪になれば一時不再理となり、 美津子が二度と裁判にかけられなくて済むとまで考えていたのです。

 

結局、美津子は、全ての罪を問われることになります 。

こんなとんでもないどんでん返しの展開で、原作の小説第1作「贖罪の奏鳴曲(ソナタ)」 の物語は終わります。

最初の御子柴の過去から、最後の黒幕まで本当にすごい展開でしたね!

次はもっと驚きの展開が待っている御子柴礼司シリーズ第2作、「追憶の夜想曲(ノクターン)」のネタバレを見ていきましょう。

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悪魔の弁護人・御子柴礼司の原作(小説・追憶の夜想曲)をのあらすじを結末までネタバレ!

前作で 死体遺棄を犯していた御子柴は、東京弁護士会の谷崎前会長のサポートで罪を逃れていました。

御子柴の次のクライアントは、「津田真吾殺害事件」の容疑者津田亜季子。

もともとは宝来兼人という別の弁護士が担当していましたが、 なぜか無理やり、御子柴が弁護の権利を奪い取ります。

そのことを知った検事の岬恭平は、以前御子柴にボロ負けした経験があったので、 今回の事件で汚名返上を狙っていました。

亜季子の容疑は、ニートの夫・伸吾に不倫のことを責められ、 暴力を振るわれたため、カッターナイフで伸吾を殺したこと。

第一発見者の慎吾の祖父・要蔵は、亜季子が死体を動かしているところを見つけ、警察に通報。

亜季子は罪を自白しているので、裁判で無罪を勝ち取ることは難しいと考えていた御子柴でしたが、亜季子には何か隠し事が あることに気づきます。

 

御子柴は事件現場である亜季子の自宅へ向かいます。

そこで精神疾患の長女・美雪がいることと、 部屋に違和感があることに勘付いたため、亜季子について詳しく調査することにします。

 

調べてみると亜季子は9歳の時、妹を亡くしたことで先端恐怖症になっていたことがわかりました。

そして、裁判で犯行は不可能であることを証明。

岬は妹を亡くしたことが、先端恐怖症になるほどのものだったのかどうか尋ねると、亜季子の妹が死体配達人事件の被害者の佐原みどりであったことがわかります。

もちろん法廷は大騒ぎ!

 

御子柴の正体を知り、亜季子は御子柴を担当から降ろすことにします。
御子柴は裁判所から出て行きますが、岬と要蔵がついてきます。

そして、 岬と一緒に、事件の真相を明らかにすることにします。 

 

事件の結末は・・・

自宅で寝込んでいた長女の美雪は、要蔵から性的虐待を受けていて、要蔵は口止め料を伸吾に払っていたことが判明。

美雪がその事を恨んで伸吾を殺し、母である亜季子は娘をかばっていたのです。

御子柴は亜季子のあった避妊具の箱と要蔵の指紋を照らし合わせるよう、 岬へ頼みます。

すると、要蔵は罪を認めました。

 

御子柴は亜季子を救ったものの、次女の倫子から、姉と祖父を犠牲にしたことを恨まれるのではないかと考え、 落ち込みます。

しかし、 以前教官の稲見に言われた言葉を思い出して、 立ち直るのでした!

 

第1作の御子柴の過去が関わってくるのは、まさかまさかの展開でしたね!

本当に驚きました!

次に御子柴の恩師が登場する第3作「恩讐の鎮魂曲(レクイエム)」のネタバレを見ていきましょう。

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悪魔の弁護人・御子柴礼司の原作(小説・恩讐の鎮魂曲)をのあらすじを結末までネタバレ!


前作の裁判で自分の正体を世間に知られてしまった御子柴は、クライアントが激減していました。

そんな時、御子柴は恩師の稲見教官が殺人事件で逮捕されたことを知り、強制的に弁護権を奪い取ります。

事件の現場は老人ホーム「伯楽園」
稲見は普段から虐待の常習犯の栃野守と口論になることが多く、
事件の日も口論で怒り狂い、花瓶で栃野を殴り殺してしまいました。

 

自白、 目撃者、物証から犯人はう稲見であることは間違いありませんでしたが、御子柴は口論になることが多かったことが嘘であることに気づきます。

さらに、稲見の犯行動機は栃野に虐待を受けていた、後藤清次を助けるためだったことが明らかに。

後藤は稲見の息子が電車の人身事故から命がけで助け出した老人で、稲見にとって大切な人でした 。

栃野はというと、 過去に「ブルーオーシャン号事件」という転覆事故で、日浦佳織のライフジャケットを奪って死なせたにも関わらず、「緊急避難」であったことから無罪となっていた事が判明。

 

 

御子柴は日浦の遺族から栃野が恨まれていたのではないかと思い、さらに、稲見の事件についても、「緊急避難」という形にできないかと考えます。

 

ただ、稲見の「緊急避難」を認めてしまうと、稲見を栃野と同じひどい人間にしてしまうことになります。
そのため、 結局懲役6年の有罪判決で型がつきます。

 

裏で糸を引いていたのは・・・

実は、老人ホームには栃野を恨んでいた日浦の祖母・小笠原栄がいました。

そして、稲見に毎日「後藤を助けてほしい」と頼んでいたことがわかります。

ただ、小笠原は直接手を下したわけではないので、 罪に問うことはできませんし、もちろん、息子が助けた人のために自分が犠牲になった稲見を法律で助けることもできません。

そんな形で終わったこの裁判は世間から大きな注目を集め、御子柴の元には再び多くのクライアントが舞い込むことになります。

 

まさか稲見教官が人を殺してしまうなんて・・・

しかも正義のためにですよ?

悲しすぎます!

次に、御子柴の家族が登場する第4作「悪徳の輪舞曲(ロンド)」のネタバレを見ていきます。

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悪魔の弁護人・御子柴礼司の原作(小説・悪徳の輪舞曲)をのあらすじを結末までネタバレ!


「悪徳の輪舞曲」御子柴の母・郁美が、酒に酔った夫の首を絞めて殺す場面からスタート。

「ごめんなさいね。あなたさえ死んでくれたら・・・」

郁美は夫が首吊り自殺をしたようにカモフラージュします。

御子柴の家族は、御子柴の過去の殺人のせいで、 世間から非難の対象となり、 父の謙造は自殺、母と妹の梓は行方が分からなくなっていました。

 

しかし、 ある日、梓が郁美の弁護を担当してほしいと御子柴のもとを訪ねてきます。
再会したのは30年ぶり。

もちろん梓は一家離散を引き起こした御子柴のことを、恨みに思ってはいましたが、 体配達人の母親を弁護してくれる人は他にいないので、仕方なく依頼することにしたのです。

しかし悪辣弁護士の御子柴は、 依頼人が家族であるにも関わらず、1000万円の報酬を要求しました。

 

母親の事件

資産家の成沢拓馬と再婚していた郁美。
その成沢を自殺の偽装工作をした上で殺した罪に問われています。
さらに、警察は29年前の謙造の自殺と状況が似ているため、 どちらも郁美がやったものだと主張。
しかし、郁美は容疑を認めませんでした。

御子柴は家族のことを今まで気にもしていませんでしたが、郁美のことを調べていくうちに、家族が世間から批判され、苦しみながら生きてきたことを知ります。

 

さらに、成沢の前妻・佐希子が、通り魔殺人事件で死んでいたことがわかり、犯人は精神鑑定の結果不起訴になっていました。 
しかも犯人の両親は、 賠償金も払わずに逃亡。
恨みを晴らすことができない成沢は殺人事件の加害者家族を恨むようになり、郁美と結婚したのも復讐のためでした。

 

そして、御子柴は自殺の偽装をすることは無理であることを証明 。

成沢は本当に自殺で、29年前の謙造の自殺偽装に関しても、殺人であるかにかかわらず、 すでに時効になっていると主張。

こうして御子柴は裁判に勝利。

郁美は成沢の遺産から、報酬の一千万円を支払います。

 

結末

裁判が終わり、郁美は謙造の死が偽装自殺だったことを話します 。

「お父さんも私もあなたのために必死だった。お金を作ろうとして・・・」

御子柴の事件のせいで、無職となった謙造は精神を病み、遺族に対する8000万円の慰謝料はとても払えるものではなかったのです。

そして、保険金を使ってお金を作るために謙造が自殺を企て、 郁美がそれをサポートしたのです。

 

謙造の事件と成沢の事件の状況が似ていたのは本当にたまたまでした。
郁美は稲見教官に

 

「赤ん坊からやり直す」

という話を聞かされていたため、 御子柴には関わりませんでしたが、実際には御子柴の事を本当に愛していたことを伝えます。

 

冒頭の偽装の話は成沢のものではなく、謙三の事件だったのですね!

これもまさかの展開ですが、最後は家族愛が描かれて、ほっこりしました!

でも、お父さんが死んでしまったのはすごい残念ですね・・・

次に、ドラマ版「悪魔の弁護人・御子柴礼司」の最終回の予想を紹介します。

 

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悪魔の弁護人・御子柴礼司のドラマの最終回を原作(小説)の結末から予想!


最終回はまずは原作の小説の通り、母親が御子柴への愛情を語り、御子柴が愛を感じる、

そして、自分の為に父親が犠牲になった、そして母親はずっと自分のことを思ってくれていたことを知り、御子柴が悪辣ではなくなるのだと思います。

できればラストシーンは、稲見教官との会話にしてほしいですね!

最後に変わった姿を稲見教官に見せて、恩返しする形になったらうれしいです!

 

それにしても、2作目の御子柴の過去が絡んでくるシーンは衝撃でした!

2作目の事件はドラマの最初で扱うようですが、最初の方で出すのはもったいないぐらいの、驚きの展開ですよね!

できれば終盤にとっておいてもらって、違う形でこのエピソードを使ってほしいです。

それでは最後にまとめとドラマ情報をご覧ください。

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悪魔の弁護人・御子柴礼司の原作(小説)のあらすじを結末までネタバレ!~まとめ~

今回は悪魔の弁護人・御子柴礼司の原作(小説4作品)のあらすじをネタバレしましたが、どの事件もどんでん返しで驚きの連続でしたね!

特に4作目の冒頭は、ドラマではどのように映像化するのか、今から気になります。

どのタイミングで入れてくるのか、どのように成沢ではないと視聴者にバレないようにするのかに注目です!

 

また、ドラマではオリジナルキャラが出てくることが決まっています!

変わり者の御子柴と、うまくやっていくことはできるのでしょうか?

他のキャラとの絡みも面白そうですね!

そして、気が早いですが、なんと言っても御子柴が愛を知るラストシーンが本当に楽しみです!

毎週土曜日は悪魔の弁護人・御子柴礼司をお見逃しなく!

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